▲このページのトップヘ ツチアケビをご存じですか?境内で真っ赤な実をつけた植物を見つけました。
2002年8月29日付けの朝日新聞の紹介記事「花おりおり」によると、
売られる植物ではないが、形は異様。葉は退化し、茎は赤く、50センチほどにのび、その上部に茶色の花を数百もつける。
果実は秋に熟す。林内で出合ったら、まず足が止まろう。山の神の錫杖(しゃくじょう)の名もあるくらい。
正体はラン。いわゆる腐生ランで、葉緑体はなくナラタケの菌から栄養をもらう。
とあります。滋養強壮・利尿に効能があり、薬品に加工されることもあるそうです。 |