安住寺だより

第56号

四月七日 各地に「緊急事態宣言」

皆お互いに注意して災難を乗り越えましょう



涅槃会(ねはんえ)だんごまきは、お参りされた方に袋詰めのだんごを手渡ししました。
今年もお米を寄付してくださった皆さんありがとうございました。

春彼岸法要も、密集をさけて、到着した人から順にお参りできるように配慮しました。
おときは中止となりました。

ほとんど雪の降らない冬が過ぎるころ、世界中が大変なことになってしまいました。新型コロナウィルス感染拡大により、当然寺の行事もいつも通りには行うことができず、皆様にご迷惑をおかけしますが、一日も早く収束することを願っています。行政の指導に基づき寺院の活動も注意して行います。

四月一日の護持会総会は中止となり、「おだんごまき」「春彼岸会法要」は内容を変更、縮小してお勤めしました。

六月の「大般若法要」は山内のみで行います。一般の方はご遠慮ください。

七月以降の行事については次回のお便りにてお伝えします。
皆さまくれぐれも健康に留意してお過ごしください。

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ご報告 檀信徒の皆さまへ 住職 薩美祐元

このたび、安住寺護持会長(檀家総代)小山 護さんが事情により退任することとなり、後任として、令和2年度より「目崎敏昭さん(副会長・西ノ入地区)」が新護持会長に就任されました。
尚、「髙橋昭彦さん(行兼地区)」が新副会長に就任されました。

令和2年度より
(新)護持会長「目崎敏昭(西ノ入地区)」
副会長 「中村圭希(門出地区)」
(新)副会長 「髙橋昭彦(行兼地区)」

小山 護さんにおかれましては、長年にわたり安住寺護持の為ご尽力いただきましたこと、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

令和二年度 新・護持会よりご報告 新護持会長 目崎敏昭

このたび、小山 護さんの後任として、安住寺護持会長をお勤めさせていただくこととなりました。
本来ならば例年通り4月の総会にて昨年度決算報告並びに新年度予算案を審議し、重要な報告事項が多々あった訳ですが、ご存知の通り新型コロナウィルス感染拡大につき、行政の指導に従い総会は自粛となりました。
小山さんと相談の結果、3月の監査会にて決算書の確認及び予算を審議し、資料を配付。書面にて役員の皆さんに確認してもらいましたので、檀家の皆様におかれましては別紙にて確認していただきまして、今年度の活動及び護持会費の納入についてご協力いただけますよう、宜しくお願い致します。

監査会にて昨年度決算、新年度予算案の審議。4月の総会は中止となりました。(監査は金子 悟さんと有坂 令さん)

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雪はなくても「雪割草」

春彼岸のころ、岡田の小山材木店、小山正美さんに本堂裏の崖に立つ杉の木を伐採してもらいました。
以前から本堂に倒れてこないか心配していた木で、これでようやく安心。見事な作業で無事、撤去していただきました。
さて、コロナ感染さわぎのため学校は長期間の臨時休校に。
子どもたちは毎日家でヒマそうにしています。卒業、卒園、入学式も省略され気の毒ですが仕方ありません。
暖冬で雪が全くないので裏山を登り、石曽根城跡をめざしました。暖冬というよりもまさしく異常気象です。途中、足元を見ると雪割草が咲いています。残雪がないとやはり季節感がありませんね。
軽く汗をかきながらの登山となりました。






春、暖かな日差しの中で「自粛中」

雪のない暖かな冬に安堵したのもつかの間。学校は臨時休校に。 子どもたちが退屈そうなので、少し体を動かそうかと裏山へ。 山の尾根伝いに通るコースは「昔、忍者が走った忍者みち!(次男)」 「いや、忍者がこんな目立つ所を通るわけない(長男)」 意外と楽しそうにしています。 頂上に着くと小さな祠(ほこら)にお参りします。 ほとんど手入れされていないので見通しが悪く残念です。子どもたちも気になるらしく「次に来るときはノコギリを持ってこよう(長男)」 「いや、今すぐに持って来て!(次男)」 今後、がんばろうと思います。

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新年度 行事日程変更のお知らせ

安住寺大般若法要
六月第四日曜
中止(山内でお勤めします)
降誕会(ごうたんえ)甘茶の日
五月八日(金)
本堂に用意しますのでお好きな時間にお参り下さい

降誕会~お釈迦さまの誕生日
お釈迦様は4月8日が誕生日ですが、安住寺では月遅れ5月8日にお参りします。小さな「花御堂」(はなみどう)のお釈迦さまに頭上より甘茶をそそぎ、誕生をお祝いします。
施食法要(盆うち)
七月二十七日(月)~ 二十九日(水) 今後検討して、次回のお便りでお伝えします。

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編集後記

月日がたつのは早いもので、三番目の孫がこの春から小学校に入学しました。
最後の孫の晴れ姿を見ようと思っていましたが、新型コロナの影響で卒園式には親一人だけの出席でした。残念ですが仕方ありません。
上の子は小学五年生になり、少しずつ難しい年ごろになってきましたが、最近、母親のお料理を手伝ってくれるみたいです。杉の丸太でイスを作るらしく、どうやら夏休みの自由研究にするようです。
時々お兄さんらしさも感じるようになりました。
臨時休校の間、法要のお手伝いもしてくれています。
まぁたびたびケンカするのは変わりませんが・・・
一日も早く感染が収束し、新しい生活のスタートができるよう、願っております。


一緒に卒園する同級生は、同じ西ノ入の小林龍毅君。南鯖石では二人だけなのです。
また、この春より高柳中が五中と統合となりました。
「もったいないから何か作りたい」と、長男が杉の使い道を検討中。
とりあえずイスを作ってみることになりましたが・・・ さてうまくいくかどうか?

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